きっと全世界で、改めてニュースになっていますね。
あの、9.11NY同時多発テロ事件から丁度20年。
早いもので、あの衝撃をナマで知らない世代も多いんだろう。
という事にも衝撃で、同時に自分も老けたなと思います。
20年前なんて、今の彼氏はもちろんの事、前の旦那とも知り合う前で、
まさか自分が海外に出るなどと、夢にも思っていませんでした。
英語も出来ず、学生の頃の成績は5段階評価の2だったので、1が一番下で、5が一番上。
の2で、3が普通なので、悪かったです。
今は何気に4か国語を日常生活に支障ないくらいまで操れているので、人間やろうと思えばきっと何でもできるんだと思います。
話しがそれましたが、2001年の9月11日、社会人2年目の私は夜勤明けで、勤務していた中華屋の更衣室に入った瞬間、同僚がテレビを見ているのを何気に横目で見たら、大きなビルが煙をもくもくあげてて・・・映画でも見ているんだろうと思ったら、
「ナマ(中継)やで」と言われ、衝撃が走ったのを覚えています。
丁度、一機目の飛行機が突っ込んだ後だった様でした。
夜勤明けなので、だる~くて、眠いんですが、一気に眠気が冷めました。
そうこうしているうちに、二機目の飛行機がビルに吸い込まれる様に突進していき・・・
あの衝撃は忘れる事ができません。
家に帰り仮眠をとった後に、またニュースでやっていたので、夢じゃなかったんだ。
思い知らされました。
テロ事件で犠牲になられた方々へ改めてご冥福お祈りします。
あれから20年、早いようで長い月日が流れました。
残念ながら、今回のアフガニスタンはこの20年を上手く乗り越えられなかった様に感じます。
2015年ヨーロッパの難民問題の際、メルケル首相が大体的に難民を受け入れ、国民から反感をかい、難民賛成派の政治家が殺されたり、クレイジーな難民が人を殺めてしまう事件もあり、今回のアフガニスタンでは、政府はそこまで積極的に関与はしない様な雰囲気ですが・・・それでも、日本に比べ比べ物にならない程、難民に対し、至れり尽せりです。
ドイツに来た当初、一文無しだった私からすれば、羨ましすぎるくらいの、手厚い政府の援助を受けてる彼らが憎いくらい、素敵な生活をしています。
友達のドイツ語のクラスに中東系の男性がおり、家族が殺される夢を何度も見るそうです。実際に、彼の親戚も殺されたらしく、悪夢にうなされて目が覚めるとか・・・。
平和な日本で本当に良かった。と思うと同時に、何故、世界は平和ではないのかというテーマにも突き当ります。
世界平和はきっと人間が存在する以上、難しいテーマなんだと思います。
人間のエゴがある限り、平和も難しいし環境破壊もエスカレートする。
皆が互いに思いやる世界であれば、きっと紛争も起こらず、世界はもう少し汚染のない環境なんだろうなと思います。